隣の畑には、大きな栗の木があります。
小さい頃は、とっても大きくて見上げていた栗の木ですが、久しぶりに実家に帰ると、「あれ、こんなに背が低かったっけ」と
月日を経て、木が小さくなったような気がしてしまいます。
通学路にも栗がたくさん落ちているので、拾って帰っては栗ごはんになったり甘露煮になったりと、祖母がよく料理してくれました。
ずらっと整列している大根たちです。
大根は、最初たくさん植えて、大きくなるまでに少しずつ採っていくので、小さいものや葉っぱは煮て食べています。?
さて、こちらは里芋です。
里芋の葉に溜まった朝露で墨をすって願い事を書くと叶うという昔話があるらしく、小学校の頃は、「朝、通学途中の里芋の葉の露を集めてくる」という課題のために早起きをして水滴を集めていました。
朝とっても寒かったので、水滴を集める想い出ばかりで、習字のことは忘れてしまいました。
里芋は、作るのに手間も費用もかかるようで、買った方が安いよねという声もちらほら・・・。でも、祖父が楽しそうに畑の手入れをしている姿を見ると、里芋の美味しさも一味も二味も違って感じます。祖母が作る甘味噌も一緒に、それだけでごはん一杯食べられるから不思議です。
これを書くだけでお腹が空いてきました。
早く冬が来てほしい!