飯田市鼎下山の有限会社 佐藤保険事務所。
東京海上日動の保険を取り扱われています。
こちらの信条は「逃げない、媚びない、手を抜かない」
営業担当 中塚 祥治さんです。
5年前に研修生として東京海上日動に。3年の研修後、2017年こちらの事務所に入社されました。
「かれこれ15年、保険の仕事に就いてきましたが、この事務所や保険会社のおかげで誇りを持って仕事ができるようになりました」
以前勤務していた会社の保険の仕事には、常に『これでいいのか・・』という思いがあったそうです。
保険をどんどん売り、契約し、印鑑もらい・・。接待、ヨイショ、私情を挟んだ勧誘等々。
とにかくいいから保険を売る!というやり方を疑問視しながら、その中で自身も苦しみ、悩み。
『これって、お客様の為になっているのか。理解して契約して頂いているのか。本当にお客様に合った良いものなのか・・』
そのころ、会社に教育されたやり方でお客様に保険を提案しても、いい結果は得られなかったそうです。
契約を頂いたとしても、満足感も得られなかった。
“会社というものはそういうもので、社員が会社の為に契約を1本でも多く取ってきて利益を上げることが、自分の為にもなるんだ”
そんな教えの中で、自分は自分の人生に納得しないまま生きて行っていいのだろうかという思い。
とうとう30歳の時に会社を辞めることを決断。
退社後も個人的に保険の仕事を続けるも、もやもやした思いを抱えたままだった中、お父様から転機となるアドバイスを頂いたそうです。
「今までみたいに生命保険だけじゃなく、損害保険のことも学べばどうだ」
同時に東京海上日動を紹介され、生命保険と同様に損害保険についても学ぶことに。
中塚さんにとって東京海上日動での3年間の研修は大きいものでした。
保険に対する考え方や、お客様にご提案する方針が今までのものとは全く違っていた。
こんな形があるんだ・・。そんな感覚だったそうです。
また保険会社の方にとっても、生命保険と損害保険をご提案するスキルや心持も違うそうで、損保は中塚さんに合うものだったと。
そして2017年、(有)佐藤保険事務所へ入社。
「今まで前社にいた頃も、退社して個人で仕事をしていた時も、いつも一人で頑張って、思い悩んでいた気がします。
大きな組織の中にいても孤独だったというか。
でもこの事務所にお世話になって、仲間の中で無理せず、背伸びせず、丁寧に、お客様を大切に・・という思いで仕事ができるようになりました。」
それは中塚さんにとって“楽な仕事になった”ということではなく、自分が今まで抱えていた、保険をお客様に提案することへの違和感や迷いが消え、ずっと考えていた何が大切かという定義のような、答えのようなものが見つかった。そんな環境だった。
※写真は佐藤保険通信より
代表の佐藤さん(写真の真ん中の方)のお言葉にも大きな影響を受けられたそうです。
「つま先立ちにならず、背伸びせず、自分と付き合ってくださる方との関係を大切に。
ご契約頂く時も大切な時間だけど、実際に何かが起こってしまった時の対応が大事」
保険というものの意味はそこにあった。
そして中塚さんがお客様に保険を提案する時、一番大切にされているもの。
「このお客様は人生やお仕事をどうしていきたいのか・・を考える」
高価な掛金・保障だから、手軽な掛金だからというだけではなく、その方にあったものであることが大切。
満足とは、こちらが決めることではなく、お客様が感じるべきもの。
「その方にとってBESTなものを考え、探し、それがその方の考えに上手くマッチした時が一番嬉しいですね」
こちらの(有)佐藤保険事務所発行の情報誌「SATOH(サトー)」
南信地域を中心に注目する会社・お店・人を紹介する情報誌を中塚さんが担当し発行されています。
失礼を承知で言わせていただきますが、保険会社さんの情報誌に見えない!
有名な雑誌の表紙のようなクオリティーです!
中塚さん曰く「それが狙いです(笑)」
この中では(有)佐藤保険事務所の方たちがどんな皆さんなのかも紹介されています。
気さくな雰囲気で、事務所の皆さんのお人柄を垣間見ることができる。
私も毎回発行を楽しみにしている一人です。
「いろいろな葛藤の中で15年保険の仕事に携わってきました。
20代の時の自分が今の私の仕事に対する気持ちや、仕事の在り方を知ったら驚くでしょうね」
お父様のアドバイスから新たなチャレンジと共に、保険の仕事の大切な意味と価値を得ることができた。
過去の時間も意味のある経験だったはずです。
私も中塚さんにお会いすることをいつも楽しみにさせていただいています。
その日に会った方への心配りも忘れない。
お仕事に対する姿勢も学びます。
保険というのは何かが起きるまでは見えにくいもの。
だからこそ、そこに携わってくださる方が、どんな考えでどう提案してくださり、どう係わってくださるかは被保険者である私たちにとってはとても重要です。
保険はお付き合いや打算で決めたくない。
そう思ってもそうはいかないところがあるんですが、中塚さんの嘘のない、まっすぐなあり方は保険を考える者にとっても信頼と安心を生みます。
またいつでもいらっしゃってくださいね、中塚さん!
有限会社 佐藤保険事務所
〒395-0803 長野県飯田市鼎下山510-1
TEL 0265-23-0203 FAX 0265-23-0177
<取扱保険会社>
東京海上日動火災保険株式会社
東京海上日動あんしん生命保険株式会社